耳鼻咽喉科

聴力検査

聴力(ちょうりょく)検査は、耳の検査の中で最も基本的で大切な検査です。ヘッドフォーンからいろんな高さの音を出して、どのくらい小さな音で聞こえるか調べる検査です。あらゆる耳の病気やめまいなどの病気の可能性があるときに検査します。  
毎年、学校や職場では定期的に健康診断が行われます。その中に簡易聴力検査が行われます。1000ヘルツと4000ヘルツという高さの音を聞いて聞こえるかどうか検査します。異常が見つかると耳鼻科での聴力検査となります。簡易検査よりもたくさんの高さの音を聞いて、また耳の後ろの骨から音を耳に伝える検査をします。音とは空気の振動です。空気の振動は鼓膜を振動させます。鼓膜の振動は、中耳にある耳小骨と呼ばれる3つの小さな骨を伝わるときに増幅されます。この増幅された振動は内耳の蝸牛(かぎゅう)の中にあるリンパ液に伝えられます。このリンパ液の動きを細胞が電気に変えて聴神経に伝えます。聴神経から脳に電気信号として伝わると音として感じます。つまり、この音の伝わる過程のどこかに問題があると聴力検査で異常が出ます。  

日本耳鼻咽喉科学会専門医・日本気管食道科学会認定医・久留米大学医学部耳鼻咽喉科非常勤講師
宮嶋耳鼻咽喉科
院長 宮嶋 義巳
住所/飯塚市南尾(楽市交差点そば)
TEL/0948・28・3347